Cintiq16は初めての液タブにオススメできます！

価格帯から、CintiqPro13との比較になると思いますが、最終的にはマルチタッチ機能がほしければCintiqPro13、大きい画面が欲しければCintiq16で決まりです。

こんばんは、2019年の年明け早々、WacomからCintiq16が発売されましたね！

早速近所のビックカメラに行って触ってきましたので、レビューがてら、Cintiq16とCintiqPro16を比較していきたいと思います。

Cintiq16は、CintiqPro16からマルチタッチ機能を省いたエントリーモデル

Cintiq16とCintiqPro16の大きな違いは次の２つだけです。

但し、4K表示（3840×2160）をするにはパソコンもかなり良いものを用意する必要があります。HDMIケーブル接続では最大2K（2560×1440）ですが、この場合もパソコン側が2K出力に対応していなければなりません。

それに比べ、FullHD表示（1980×1080）の場合、古いパソコンでもHDMI接続ができさえすればほぼ表示可能です。要は、買っても使えないというリスクを大きく減らすことができます。

私はCintiqPro16を購入したばかりなのですが、パソコンが貧弱なため、1980×1080のFullHD表示で利用しています（涙）

その他、こまごまとした違いはあれど、気にするほどじゃない

その他、ハードウェア的な違いとしては、以下があります。

若干ガラスが厚いです。ガラスの厚みの分だけペンと液晶の表示部分にスキマが生じますが、ごくわずかで、かなりナナメから覗き込まないと気にならない程度です。

通常の目線で視差はありません（重要）ので、普段の利用で気になるレベルではないですね。

そのほか、ペンで描いてみた感触では、ペンが画面に当たるとカツカツと感じるくらいの硬さがありました。CintiqPro16はもう少しやわらかい感触です。これもペン先とかで調整できるレベル･･･フィルムを貼ったら同じですしね。

あとはガラスの厚みのせいでしょうか、Cintiq16のほうが若干重いので、もしかするとCintiq16のほうが、Pro16よりも頑丈かもしれません。（笑）

店頭では確認できなかったということだけなので、仕様上は異なります。

当然ながら、CintiqPro16のほうが高性能なわけですが、色味については最終的にデスクトップのモニタで色は確認するべきと思います･･･としかいえない＾＾；

Cintiq16、CintiqPro16、CintiqPro13、そしてCintiq13HDを簡単に比較してみました。

※価格は2019/1/11現在のAmazon価格から、100円未満を切り捨てています。

初めての液タブということであれば、なるべく安くしたいと思うので、CintiqPro16は除外されると思います。なにせ、高いですからね＾＾；

また、これから購入するのであれば、視差（ペン先と、実際に表示される液晶の位置の差）がない新しい世代のほうが良いでしょう。ということで、Cintiq13HDも除外します。

そうなると、Cintiq16とCintiqPro13が残るわけですが、

Cintiq16が出るまでは、価格の問題から、ワコムのスタンダード液タブはCintiq13HDでしたが、これからはCintiq16がワコムのスタンダード液タブになりそうですね。

とはいえ、マルチタッチ機能もかなり使いやすく進化しているので、予算が許せばCintiqPro13もオススメです。スマホでタッチ機能に慣れているので、直感的に拡大縮小、回転ができるのはマジで大きい。

あと、CintiqPro16を購入したのですが、CintiqPro13でも良かったかなと思ったのも事実でしたし･･･（＾＾；↓参照

ただ、そもそも、所持しているパソコンのスペックが貧弱なので、CintiqPro16を購入しても4K出力できないよね！という方もいると思います。

ウチのパソコンも8年前のパソコンなのですが、それでも快適に動作しているので参考にどうぞ。↓

ではでは、良い絵描きライフをお送りください～！（＾＾

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