液タブがほしい。けれども手元には古いパソコンしかないし、新しいパソコンと液タブの両方を購入する余裕はない。。
おまたせしました、そんなみなさんに朗報です!
先日Cintiq Pro 16 を購入したのですが、Cintiq Pro 16 は、8年前のチョット古いノートパソコンでも快適に動作することを確認しました!
動作確認に使用したのはクリスタ(クリップスタジオペイントPro)です。
それでは、はりきっていってみましょう~!(^^
パナソニックCF-J10にCintiq Pro 16 を接続してみた!
というわけで、自宅にはデスクトップPCとノートPCの2台があるのですが、床に座って絵を描きたい!という野望を実現するために、ノートPCで動かすことを試してみました。
はい、ドン!
うわっ、机小さい・・・じゃなくて、液タブおっきい!!
ノートパソコンは10インチ液晶なので小さいのですが、それでも液タブが大きく見えますね。ちなみに、テーブルのサイズは58cm×58cmです。
ノートパソコンのスペック
- CPU:Corei5 2540M 2.6GHz
- メモリ:4GB
- SSD:250GB(Crucial SSD 250GB)
- OS:Windows10Pro
- HDMI出力あり(フルHDまで)、USB端子×3
2011年のCPUですね。Corei5シリーズだと、2世代目かな?結構古いです。
メモリは4GB。16GBまで増やせるので今後やるかも。
SSDは交換しました。もともと250GBのHDDが搭載されていたのですが、遅すぎるので・・・。交換したらOSの起動が10秒以内となり、超快適です!
OSもWindows7からWindows10に変更しています。
このノートパソコンのポイントはHDMI出力が可能なことで、これがあるおかげで、Cintiq Pro 16との接続が可能になります。
HDMI接続でフルHD(1920×1080)での表示が可能に!
ワコムドライバを入れて設定すると、以下のようになります。最初、デバイス認識はされ、タッチの反応もあるものの、画面が表示されないという事象になりました。
その際は、Cintiq Pro の「デスクトップの解像度」が1366×768になっていたので、一度パソコンとCintiq Pro の電源を落とし、パソコン起動⇒Cintiq Pro 起動の順序で正しい表示になります。
エレコムの「超反射防止フィルム」は指紋もつかず良好!
保護フィルムはエレコムの「超反射防止フィルム」にしました。色々レビューを見て、「ペーパーライク」はペン先が削れやすいというのでまず除外。ブルーライトカットも、色味がわかりにくくなるので除外。
あまりツルツルでも困るので、ちょうど中間程度の書き心地、かつ、反射防止、指紋がつきにくいというものを探しました。指紋はつきにくいですね。そして程よくザラザラしているので書きやすいです。 ちょうどよかった!
動作確認はクリスタで実施。色塗りまで一通りやってみたけど、快適でした!
デフォルトのキャンバスサイズ(1600×1200)でお試しお絵かき。
まずは鉛筆ツール(薄)で下書き。付属のプロペン2は軽いタッチでもよく反応してくれて、気持ちよく書けました。まさに紙に書いている感覚がそのまま引き継がれる感じです。CPU性能は全く影響を受けてません。
次に、Gペンでペン入れ。何これすごいペン先が軽やかなのに、程よい強弱がつく・・・。視差がないのって、ペン入れのときにすごく効率いいのね!って感じで、ペン入れもストレスなく完了しました。
そして色塗り。ここからレイヤー数が増えてきます。今回は最終的に20レイヤーくらいでしたが、結果的にCPU性能の影響は受けませんでした。
色塗りはブラシツールメインで実施したのですが、複雑なブラシでもなければいけますね!あとはメモリ4GBで不足したら、、、16GBまで増やせばいいじゃない!
まとめ
液タブを新しく買いたい、もしくは買い換えたい。
けれど今使っているパソコンで問題なく動くのか?という心配をされて踏みとどまっている人って結構多い気がします。
そうですよね、液タブのためにパソコンも買い替えなきゃいけないってなったら、予算倍増ですもんね。
今回はCintiq Pro 16 +クリスタを、2011年のノートPCで動かしてみましたがCPU搭載グラフィック機能だけでも、十分に動きました。
但し、HDMI接続だと4K表示はできませんし、HDMI接続の最高解像度である、WQHD(2560×1440)表示も、HDMIの出力可能な解像度に依存するので、事前にメーカーのサイトでチェックをしたほうがいいです。
逆に、フルHDでよいなら、Cintiq Pro 13インチモデルを検討しても良いかもしれません。
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次回は、さらにスペックの低い構成、Corei3-540 + RADEON HD 5450でWQHD(2560×1440)出力ができるのかを、調査してみたいと思います(笑)
やってみました!なかなか面白い結果になりましたよー!↓
Cintiq Pro 16 の動作環境は?最低限HDMI接続できるパソコンがあればOK! |
Core2Duo6300のパソコンもあるのですが、それはさすがに厳しそうなのでやめときます^^;
ではでは、本記事が参考になれば幸いです。
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