【切らなくて良かった】GATE【評価が急上昇】

2015年夏アニメも後半のいい感じになってきましたね!

その中でも、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」は最初と現在の評価が大きく変わって「ちょっと微妙」⇒「かなりGOOD!」になりました!

「異世界の住人がこちらの世界にきたらどうなるか」という物語、大好きです!
大好物です!

第一話では異世界から攻め込んできた軍勢を圧倒的な戦力差で自衛隊が撃退する、という話で、攻め込んできた側の文化や戦力、世界観などがわからなかったので「ぽかーん」と撃退しているシーンを見ているだけでした。
ですが、主人公が一度ゲートの向こうの世界に行き、いくつかの戦闘を重ね、向こうの世界の状況を(見ている人が)理解したあとに異世界の住人が来たことで、物語がぐっと身近になりました。

自分の知っているあの世界のあの人が、日本に来たらどうなるんだろう?

これだけで十分楽しいということですね!
実はこれがすごく大事だということに気づきます。
なぜなら「そこに自分のツボがある」ということであり、「どんな基準で面白いと思えるか」ということになるからです。

「学園モノ」や「現代」を舞台とした話の場合、世界観が基本的に見る人と共有できているので、「差分」となる設定を説明すれば「あとはキャラが動き出す!」でよいのですが、そもそも世界自体が異なる場合、「世界」の説明と理解、そして書き手と読み手がそれを共有をしないと、「面白い」の前提に立てないということなのです。

まあそれでも、ファンタジーの場合、過去の偉人たちが「剣と魔法のファンタジー世界は大体こんな感じだよ」というベースを築いてくれているのでうまいこと「脳内補完」がしやすいのも事実です。

その「脳内補完」をするために必要な情報として、主人公がゲートの向こうの世界にいったのだと考えると、「ああ、これはうまいな!」と思わずにいられない。。

というわけで、ここからが面白みの本番でしょう!今後の展開にも期待しています!

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