長所短所満載!ドラゴンクエストヒーローズは戦略ゲームとして完成度が高かった

どうも、発売から結構経ちますが、ようやくクリアまでこぎつけたので感想を!

まず、感想を書くということは、おもしろかったということですね。その上で、良かった点と残念だった点について述べて生きたいと思います。

ドラクエの無双ゲームはドラクエっぽくて楽しい!

はい、まずは総合的な感想です。

ゲームとしては良くできていて、最後まで飽きずに遊ぶことができ、満足できる出来だなぁと思いました。

拠点防衛みたいな駆け引きもあり、油断すると敗北することも何度か。ちょうどいい難易度で、会社帰りのくたびれたヌルゲーマーには癒しにすらなります。

また、ゲーム中の音楽は、ドラクエの各シリーズからえりすぐられていて、そこでうまく引き込まれますね。

名前のあるドラクエキャラといえば、ドラクエ4からになるのですが、マーニャやアリーナ、クリフトが登場するので、ファミコン世代のユーザーでも楽しめるのがウリです。

私自身、ドラクエ6以降は遊んだことがないので、背景を知っているキャラクタといえばドラクエ4の、マーニャ、アリーナ、クリフト、そしてドラクエ5のビアンカ、フローラくらいですが、むしろドラクエ8のヤンガス、ゼシカの背景を知るために元のゲームをやってみたいなと思ってしまったくらいです。

ここがよかった、ドラクエヒーローズ!

やっぱり、ドラクエやってるぜ!という感覚が得られるのが一番良かった点ですね。

ストーリーはアクションゲーム自体を自然につなげるための役割を果たしているだけで、引き込まれるものではなかったのですが、お気に入りのキャラクタを操作して呪文を放ったりするのがとても爽快でした。

4人のパーティプレイでユニットを切り替えながら進められるので、それぞれの特徴(雑魚一掃の範囲魔法や、強いモンスターに集中的にダメージを与えるなど)を駆使して戦えるのが戦術的に無駄がなく、ストレスが溜まらないように工夫されていますね。

各キャラクタに声優が付いているのも、アクションシーンでは迫力倍増に一役買ってます。

ここがイマイチ、ドラクエヒーローズ!(´д`

自分がゲームを作る際に気をつけるべき点として、勉強になりました。

ダレる点がある

ルーラというマップ内の特定箇所への移動手段はあるのですが、マップ内を歩き回ることが多く、少しダレ気味になります。また、ムービーが長すぎたりする点もダレる原因になりますね。

その他、ザコ敵であっても、きっちり残さず倒さないといけない点が若干面倒でした。

ここは改善できる点だったので惜しいですね。

最後の猛攻は不要じゃね?

敵の拠点を撃破しないと永遠に敵が出続けるので、敵の侵攻に対し、防御で手一杯になることがあるのですが、しばらく防衛戦をしているとなぜか「モンスター最後の猛攻」という形で敵の増援がなくなります。

その猛攻をしのげばクリアになるのですが、せっかくピンチからの回避策を見つけつつ遊んでいるのに、強制的に終わらせられるのはちょっとツマンナイですよね。

たぶん経験値稼ぎになりにくいようになっているのかと思いますが・・・

マップの難易度がマチマチすぎる

すごい難しい!やべえ、なんとかクリアできた!うれしい!と思ったら次のマップが超簡単で、肩すかし!というのがよくありました。主に、拠点防衛系は難しく、それ以外は簡単です。もうちょっとバランスが整っているとよかったのですが。

まあ、難しいマップばかり続いても精神的に厳しいので、抑揚があってよい、ということかもしれませんね。

まとめ

初めてドラクエヒーローズを遊びましたが、ドラクエやってる感が強くて楽しかったです。

30時間もあればそれなりにサブクエストも回収しながらクリアできると思いますので、ドラクエ分が不足している!という場合にはぜひ遊んでみてください。

2018年時点でも、PS3のパッチファイルは適用されていましたので、配信サービスが停止される前に、ぜひどうぞ!

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