こんばんは、イラスト、描いてますか?
今回は、電子ペンについてです。
まずは結論を書いておきますね!
■結論
クラシックペンを使ってみよう!
Wacom Intuos Cintiqオプションペン クラシックペン KP-300E-01X
■クラシックペンとは?!
Cintiq 13HDや、Cintiq Companion2を購入すると、標準でプロペンと呼ばれる電子ペンが付属しています。
これが個人的には結構クセのあるペンでして。
電子ペンとしてはの性能は悪くはないのですが、紙とエンピツで書いてきたアナログ絵描きである自分からすると、とにかく「太い」んですね。どのくらいの太さかというと、「4色ボールペン」くらい太いんです。
「はじめて液晶タブレットを購入したぜ!ひゃっほう!
でも、シャーペンで下書きをする感覚で液タブに絵を書こうとすると、なんか描きづらいんだよなぁ。
初めての液タブだから慣れてないだけかもしれないけど…」
それ、ペンが合ってないのかもしれませんよ!
実際に、私も初めて買ったペンタブに付属していたペンを使用して書いていたのですが、「全然しっくりこないなぁ~。やっぱりペンタブは合わないのかも」と、2年ぐらい放置していたことがあります。でも、あるとき「あ、細いペンがあるんだ」と、興味本位で購入して使ってみたところ、「・・え、なにこれ使いやすい!」
えっ、ナニコレ?もしかして俺うまくなった!?
で、付属のペンで描いてみると・・・やっぱり描きにくい!
あっ、これペンが合ってなかったんだ!(驚愕)
そうです。ペンが合ってなかっただけなのです。
それでは、具体的に標準でついてくるプロペンと、クラシックペン、何が違うのでしょうか?
- プロペンは「太く」、「重心が上」にあり、全体的に「重い」です。
- クラシックペンは「細く」、「重心が下」にあり、軽いです。
腕を動かしながら絵を描くような人はプロペンでも問題ないと思いますが、腕(手首)を固定して指先の動きだけで描くような人は、圧倒的にクラシックペンが使いやすいです。
もちろん、手の大きさなどから、プロペンが描きやすいという人もいるはずですから、プロペンを否定するわけではありません。
なので、まずは、一度付属のプロペンで一通り仕上げまで行ってみるとよいでしょう。
そして、もし、描きにくいと思ったら、普段使っているシャーペンとかに近い太さの「クラシックペン」を使ってみてください。
ただ、クラシックペン、高いんです。7000円くらいします。
でも、その価値はあります。その後の自分の絵描き人生にちょっとした投資をしてあげてください。自分にあったペンを使うことで、作業がはかどること、請け合いです!
■Wacom Intuos Cintiqオプションペン クラシックペン KP-300E-01X
なお、ワコムの商品紹介ページにいくと対応機種が記載されています。
対象製品:
Intuos Pro、Intuos4、Intuos5、Cintiq 13HD、Cintiq 13HD touch、Cintiq 21UX(DTK-2100)、Cintiq 22HD、Cintiq 22HD touch、Cintiq 24HD、Cintiq 24HD touch、Cintiq 27QHD、Cintiq 27QHD touch、Cintiq Companion 2、Cintiq Companion、Cintiq Companion Hybrid
というわけで、現行機種すべてに対応していますね。
対象製品のなかにMobileStudio Pro の記載はないのですが、MobileStudio Pro 側の仕様には「クラシックペン」の記載がありますので、対応していると考えます。まあ、Cintiq 13 HD で動いている他のペンも使えるので、問題ないでしょう。
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