【ノウハウ】同人ゲームを作るための環境をまとめてみた

みなさんこんにちは、同人ゲーム、作ってますか!?

さてさて、もう春ですね。これからゲームを作ってみたいという人も多いのではないでしょうか。

今日はそんな方のために、「絵描きとして、こんな環境が欲しい」というものをまとめてみました。

人によっては若干違うと思うかもしれませんが、導入の参考になればと思います。

同人ゲームにおける「絵」とは?

まず、何の絵を描くのか?という前提を確認しておきましょう。それによって必要な環境は変わってきます。

  • ドット絵
  • 立ち絵
  • ジャケット

同人ゲームにおいて、絵描きに求められるのは主にこの3点です。ゲーム本編のキャラクタやアイコン、マップチップなどのドット絵は必須です。ただし、ノベルゲームなどではドット絵の割合は少なくなるでしょう。

次に、立ち絵ですが、これはノベルゲームやRPGの会話など、ほぼ全てのゲームで必要になります。まあ、絵描き担当になろうとするのですから、キャラクタの立ち絵は問題ないと思います。

そしてジャケットです。ゲームの売り上げを左右するといっても過言ではない、一番目に入る部分です。うまい下手は置いておき、ある程度の大きさが必要になるのでそれを扱えるだけのスペックを持つパソコンが必要になります。

必要な機材は?

では具体的に見ていきましょう。

パソコン&ディスプレイ

パソコンはデスクトップPCがあればよいです。できれば以下のスペックは欲しいところ。

  • CPU Core i7 以上
  • メモリ 16GB

また、PCとあわせて大事なのはディスプレイです。

解像度はできるだけ(1920x1200)を。縦が1080では絵を描くときに少し不便です。また、ずっとディスプレイの前にいるので、目の疲れにくいフリッカーフリーがオススメです。

EIZO FlexScan 24.1インチ カラー液晶モニター ( 1920×1200 / IPSパネル / 5ms / ノングレア/ ブラック ) EV2455-BKR

 

ペンタブレット

液晶があってもなくてもかまいません。ペンタブレットがなくても絵が描けるぜ!という方は今はほとんどいないと思いますので、必要なものとして準備しましょう。また、ペンタブレットは扱えるようになっていたほうが便利ですし、一緒にゲームを作る人たちへのやる気アピールにもなると思います。

ワコム ペンタブレット intuos Pro Mサイズ

ワコム 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 Cintiq 13HD 【新型番】2015年7月モデル DTK-1301/K0

プリンタ

できれば発色のよいものがいいですが、最近のプリンタはきれいに印刷されるのでA4の6色プリンタがあればいいでしょう。

ソフトウェア

人それぞれ好みは異なりますが、グラフィックソフトは必須です。ドット絵は「EDGE」がオススメです。レイヤーが使えるので便利です。立ち絵をデジタルのみで描きたい場合は「CLIP STUDIO PAINT PRO」がオススメです。ペンの補正をしてくれるので、線がきれいに引けます。

紙で下書き、ペン入れをして色塗りだけパソコンで、という人にはPhotoshopのサブスクリプションである「フォトグラフィプラン」がオススメです。

ただし、ジャケット等の仕上げを行う場合は、Photoshop があったほうが便利なので、この3点を揃えるといいでしょう。

Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン(Photoshop+Lightroom) 12か月版 Windows/Mac対応 [ダウンロードコード]

CLIP STUDIO PAINT PRO

 

まとめ

以上です、ちょっと予算が必要かもしれませんが、まずは絵描きソフトとペンタブレットからでもよいと思います。慣れは大事なのでどんどん描いていきましょう!

 

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