ゲーム作りのボリューム感

ボリューム感といっても、遊んでいるユーザにとってのボリューム感ではなく、作り手としてのボリューム感です。

同人ゲームのように2~3人程度で作る場合、あまりスケールの大きいゲームを作るのは困難なので、ある程度絞込みを行う必要があります。

どんなところを絞るか?SRPGの場合はマップ数とマップサイズが作業量に直結するので、そこを絞ります。マップ数はそんなに少なく出来ないので、必然的にマップサイズを小さくする方向に倒すことになります。

結局のところ、将棋の9*9でもかなりの戦術要素が得られることからわかるように、マップが無意味に広くても、移動がダルくなるという可能性もあるわけです。

マップを作るのも結構大変なので、必要最低限のサイズにして、敵の数は「増援」で適度なタイミングで緊張感を与えるという方法も考えられます。

あとはマップの仕掛けですね。宝箱のように、特定の座標に移動したら発生するイベントがあったりすると、単純に広いマップよりも楽しめると思います。

狭くてもいろんな要素があるマップ>広いマップ

のほうが、ゲームの体験としては面白いのではないでしょうか。

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